任意整理と新規の借り入れ
任意整理を行うと『金融事故』という扱いになり、その事実が信用情報機関に登録されることとなります。そして信用情報機関に登録している金融業者はすべて、その事実について知ることとなきます。任意整理をしたということがわかると、金融業者はほぼ間違いなく、あらたな貸付をしなくなります。信用情報の登録期間については一応の期限があり、情報機関によって違いはあるものの、情報が消去されるまでには5年から10年ほどを要す...
View Article任意整理に関する計算
任意整理の手続きをするにあたって、本来の金額以上に利息を支払っていたという場合には、その分の元本が減額されることになります。改正貸金業法が施行されてから特に注目されている過払い金の返還請求は、任意整理の手法のひとつでもあります。利息制限法による計算においては、はじめの貸借契約を結んだ時点でどの程度の元本を借りていて、どの程度の金利を支払う契約になっているのかを確認しなければなりません。さらに、どの程...
View Article任意整理は法律による制度
一度無計画に借金をすると、返済するにあたって資金が十分にないという場合もあります。借金を返済するために別の借金をするといったケースもあり、結果的には金利を支払っているばかりで、一向に元本が減らないということになります。どうすることもできなくなったというときには、法律によって定められていて、借金を返済したり整理したりするための制度である債務整理を考えることになります。任意整理、破産手続、個人再生手続、...
View Article任意整理の料金
弁護士や司法書士に任意整理の手続きを依頼するという場合には、必要な費用が発生します。どちらに依頼するかによって、多少の違いはあります。概して任意整理の費用は、弁護士よりも司法書士の方が安い傾向にあります。費用の項目としては相談料、着手金、基本報酬、減額報酬、過払い報酬といったものがあり、相談料については無料であることも少なくありません。正式に依頼する前の段階で自分の状態について把握してもらったり、悩...
View Article任意整理の事後相談
任意整理の手続きを終えた後は原則として、3年を目安にして借金の完済を目指していきます。ですが、和解がいったん成立してから職場が倒産してしまったり、リストラされて収入がなくなってしまったなど、不測の事態が起こることもあります。返済が難しくなったという場合には、すぐに弁護士や司法書士に相談するようにします。任意整理を依頼するにあたっては、事後相談にも対応してもらうことができるというところが少なくありませ...
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